97ラムバンの三角窓を開閉式にスワップ

何故か97年式だけがハメ殺しの三角窓。ググれば96年式以前の開閉式にスワップしている車両もあれど、具体的な交換作業の手順を紹介しているサイトなど国内でも本国でもみつからず。。。

とりあえず、三角窓を外してみてDIYでなんとかなりそうなものかを検証してみることに。

三角窓自体は水切りモールを取り外し、内張りを剥がしたのち、プラスのビス1本とトルクスネジ1本を外せば取り外し可能と判明。

これならなんとかなるのではと思いさっそく95-96の三角窓を調達することに。

ヤフオクの相場は左右で50,000〜60,000円、ebayで探してみると思ったとおり結構安い。運転席側だけを出品している出品者に助手席側もあるか訪ねてみるとあるにはあるが少し捻れているとの事。少し迷ったものの、左右両方買っても送料あわせて190ドルと破格値だったのでダメ元で購入。

国内で買うより梱包がいいかげんな事も多いのでリスク多めですが、今回は割れる事なく無事に到着。

問題の助手席側の捻れ箇所。ウィンドウ開閉のツマミも何故か左右で質感が異なっている。。。

左が95-96、右が97。比較してみると先端のブラケットの形状以外は共通のようです。

しかもブラケット自体の形状は異なるものの取り付け位置や穴ピッチは共通でした。それぞれ、ドリルでリベットを揉んでブラケットを外します。

ブラケットが取り外せました。左が97、右が95-96。

あてがってみると穴位置ぴったり。

97のブラケットを95-96に移植します。といってもリベッターを使って固定するだけ。

助手席側の捻れた部分はドアの内部に隠れる部分だし、サイドウィンドウが開閉の際にスムーズに動けばよいだけなので大雑把に曲がりを修正し、プライヤーで微調整。なんとか使えそうでラッキーでした。

あとは元通り戻すだけ。グリーンの部分は傷つき防止のための養生テープです。

戻す際は先端のブラケットがドアの中で引っかかりやすいので注意が必要。無理な力がかからないようにそっと戻します。

あっけなく完成です。念願の開閉式三角窓に変更完了。

いい感じです。これからの季節、とても気持ちよくクルージングできそうなのであります。