渡米4日目。
まずは宿泊先のモーテルで軽く朝食を済ませ、セドナ周辺を観光することに。
昨日和食屋のオーナーに「日本人観光客が行かない凄くいい穴場があるよ」と教わった3箇所のうちの一番近そうな場所。「あっち側の道をず〜っとまっすぐとにかく舗装が終わっても行き止まりの川まで行け」とだけ聞いた場所へ。
そんなアバウトな説明でたどりける?と半信半疑ながらもTAHOEを走らせること15分、なんとそれらしい場所に到着。けっこうクルマも停まっており、各々がマウンテンバイクを持ち込んだり、トレッキングをしたり、中には大勢で正装して結婚式を行うのであろう集団なども。そんなわけで我々もさっそく軽めのトレッキング。ここが、「ココニーノ国立森林公園」だと帰国後にググって知る(笑)
でも確かに気持ちいい!いい所でした。
見たこと無いMONSTER ENERGYもいっぱい売ってます。
体調が今一つで、モーテルの朝食を食べれなかったカミさん、お腹がすいたらしくサークルKでセルフのホットドックを購入。
どうやっていいのかわからなかったが、困っていると誰か近くにいる人が必ず手を差し伸べてくれる、これがアメリカの田舎の良さ。
ベルロックがきれいでした。
続いて、こちらも和食屋のオーナーがすすめてくれた、「エアポート・メサ」へ
普通に立っているようですが、実際は恐ろしいほどの強風が吹いて立っているのもやっと。でもエアポートメサの頂上に登った時、不思議とセドナの大地の息吹を全身に浴びた様に感じたのも事実。世界屈指のパワースポットは伊達じゃない。
続いて通りすがりの名前も知らないセドナの街へ。
しばらく散策した後、今度は和食店のオーナーから教わったJeromeという名の観光地へ。標高1500m以上と、かなり高いところに位置する街で、確かに穴場だというだけあって日本人はまったく居ませんでした。
帰国してから知ったのですが実はここ、アメリカのゴーストタウンで、テレビでも紹介されるほど超有名な心霊スポットらしく、霊感が全く無い人でもここに滞在すればいやでも見ちゃうらしい。霊感が強い人だと気分が悪くなったりして長居出来ないほどなんだそうです。
どうりで、おばけのグッズなんかが一杯売っていたわけだ(^^;)怖いわ!
ひと通り観光後はカミさんのドライブで一路、本日の宿泊地Parm springsへ。
地球のデカさ、アメリカのデカさ、無駄な土地の広大さをこれでもかというほど感じながら、不毛の大地を横目にひた走ります。
アメリカのフリーウェイを走っていると、バーストしたタイヤの端切れがあちこちにこれでもかっていうぐらい落ちている。それほどバースト率が高いのかと思うとトレーラーの横を走る特はかなり緊張します。。。
途中で急にG.S.も何も無くなり、ガス欠寸前でかなり焦りましたがなんとか間に合いました。
かなり遅くなったものの400mile走破しparmspringsのホテルに無事チェックイン。
リゾートな雰囲気満点のロケーション。
ひとまず荷物を整理して、はて夕食はどうしよう?となり、フロントのナイスガイに歩いていけるダイニングは無いかと訪ねた所、良さそうなところを教えてくれたので早速入店。
Club併設の様だったのですが、子連れでもぜんぜんOKでした。
BEERのメニューを見た瞬間、見たこともない名称のものばかりというマニアックなお店で軽くひるみました。訳も分からずオーダーしたBEERは「苦がっ〜」地ビールの様なテイストでしたが、料理は何を食べても不思議なぐらい日本人の口に合う。「ナニコレ、超ウマいんだけど〜」ってオネエみたいな感じになっちゃうぐらい大満足でした。
それはそうと、最初に出されたこの料理。パンの上にホワイトソース風のものがかかっていて、めちゃ旨い。けどこれはオーダーしたどのメニューなんだ?やっぱりBEERも判らないぐらいだから、料理もメニューと一致しねーな〜などと思いながら食べていた所、どうやら他のテーブルの料理だったらしく、店員さんが慌てて飛んできて苦笑い。どうぞ食べてとキュートに微笑みながら戻っていきました(笑)
食事に満足してホテルに戻ると、シャワーの湯が水のように冷たいトラブルが発生したものの、フロントに伝えるとすぐに対応してもらえ一見落着だったのであります。
5日目につづく。