アメリカ旅行 2017 Day_06

渡米6日目。

このコーヒーはイマイチ。同じスタバでもいつもの長細いボトルの方が旨いなー、ボトルは旨そうだったのになーなどとつぶやきながらの6日目スタート。

今日は朝からユニバーサルスタジオ・ハリウッドへ。平日の朝ということでL.A.のフリーウェイはあちこち渋滞していてsanta monicaからUberで1時間程度かかりましたが、無事にチェックイン。

USH入場ゲート通過時は空港並みのX線による厳重な手荷物検査があってちょっと驚きでした。

チェックインは事前にVIP Experienceのチケットを購入済みだったので行列に並ぶこと無く専用デスクでチェックイン。スタッフも終始笑顔で凄く感じがいい。そのまま2FのVIP専用ラウンジでbreakfastタイムです。

下手なホテルの朝食より豪華な食事がふんだんに用意されていました。

VIPだけが通されるとても贅沢な空間で、人数にもゆとりがあるせいでとてもゆったりした時間を過ごすことが出来ます。

担当のガイドさんはsherylに決定。わざわざ、丁寧に挨拶に来ていただきました。

非売品である、VIP専用ポーチも一人ずつもらえました。

ポーチの中には、ミントのタブレット、カラビナキーホルダー、ウエットティッシュ、日焼け止めが入っていました。

これぞ最強、VIP Experience専用パス。

このVIP Experience、なかなかの高額でしかも3名分ということで、平日だしこんなの必要かな?とちょっと迷いましたが結果的には大正解でした。

VIP専用ラウンジでのbreakfastとlunchの豪華な食事2食分もセットに含まれ、すべてのアトラクションを待ち時間無しで鑑賞でき、さらにスタジオ・ツアーもVIP専用トラム、通常のスタジオ・ツアーではトラムで通過するだけの場所もトラムから降りて実際に歩いて見学出来たり、小道具などの倉庫内も見学できるというまさに至れり尽くせりの魔法のパスなのだ。

ちなみにこのチケット、日本の旅行会社やアメリカの代行業者なんかを通すと割高なので、USHのサイトで直接予約するのがおすすめ。予約後すぐにe-Ticketがメールで送られてくるのでスマホに転送すれば、ペーパーレスでチェックインできます。

sherylの案内でアトラクションの観覧スタート。まったく待ち時間も無く、普通に並んでいる行列を横目にガンガン進んでいきます。

まずは最近日本のUSJでも登場のミニオンズ。

続いて日本でもおなじみ、ハリーポッター。

sherylのガイドが続きます。休憩もほとんどなく結構なハイペースで続けざまにアトラクションを体験出来てしまうので、アトラクションの前では必ずチーム全員の体調の確認します。気分が悪い人や苦手なアトラクションはPASSもOK。

敷地面積はUSJより狭いぐらいですが、なんせ高低差があり、エスカレーターをいくつも乗り継いで移動します。

日本には無いアトラクション。ハムナプトラ。

続いてトランスフォーマー。

ジュラシックパーク・ザ・ライドも日本のものと違い結構長く、水をふんだんにかけられる仕掛けも多いです。

ウォーキング・デッド。ゾンビ版お化け屋敷的なアトラクションですが、銃を片手にゾンビを倒すシーンなどちゃんとした俳優が演技をしていて臨場感半端ない演出でした。

いい時間になり、VIP専用ダイニングでのランチタイム。

ビュッフェスタイルですが、おまけ程度かとおもいきや専任のシェフが作るとてもハイレベルな料理の数々、下手なホテルのバイキングより数段上のクォリティに驚きました。

食事を楽しんでいると突然、ドラキュラ伯爵が出現。

こんなサービスもVIP Experienceならでは。この後うちのチビはドラキュラ伯爵からアイスクリーム喰うか?シェフに直接言えば出してくれるぞとなにかとかまわれてました(笑)

ランチが終わるといよいよスタジオ・ツアー。

スゲーこんな感じのトラムで回るのかとおもいきや・・・

ここでもVIPには専用トラムが用意されていました。

劇中車の数々が展示されています。

トラムに乗ったまま、停車したと思えば・・・

こんな濁流に飲み込まれたり・・・トラムに乗ったまま何の前触れも無く突然アトラクションが始まったりと驚きの連続でした。

ジョーズもトラムのまま体験。

圧巻の墜落した航空機のセット。ここも通常のスタジオ・ツアーでは通過するだけですがなんとVIP Experienceでは実際に自分の足で歩いて見学する事ができます。映画「宇宙大戦争」で、トム・クルーズとダコタ・ファニング が遭遇した 旅客機墜落事故の現場シーンは、ここで撮影されたそうです。

本当に生々しいです。帰りも旅客機に乗るのに縁起でもないわ〜と思うのは自分だけでしょうか。ナショナルジオグラフィックのメーデー!好きな自分にとっては最高の見世物ではありますが・・・。

このような見学の最中、通常のスタジオ・ツアーのトラムが頻繁に通過するのですが、すれ違う度に手を降ったりして、やっぱりアメリカンはフレンドリーだな〜などと思っていたのですが・・・そのうち何かがおかしい事に気づきました。なんか過剰にアピールするし、ちょっとしつこい。よくよく観察していると我々に付き添いのスタッフ達が先頭に立って、どうだ!羨ましいだろ〜俺たちVIP Experienceなんだぜ〜!おまえらは普通のスタジオ・ツアーだろ〜と露骨かつ強烈に煽りまくっている事が判明。本当にしつこく最後まで何度も何度もすれ違う度にずーっと続きました。我々VIPに優越感を与えるためにそこまでやるかとちょっと笑っちゃいました。

続いて、映画で使用する小道具の倉庫を見学。ここに置いてあるものは映画の撮影時に有料で貸し出す様なシステムになっているそうです。

バックトゥザフューチャーのロケ地なども歩いて散策。

ドラマなどの撮影セットなども一通りめぐりました。

日によって営業時間はバラバラで今日は18時閉園と、日本のユニバーサルより短めです。最後は各々がお世話になったことを労い、ガイドさんのsherylとハグしてお別れ。お国柄ですねー。

ふと歩いているとドクがいたので写真をとってもらいました。

閉園後、ユニバーサルシティウォークをぶらつき、大阪でも何度もおせわになっている、バハガンプシュリンプで早めの夕食。

明日はいよいよ帰国。ユニバーサルスタジオ・ハリウッドからサンタモニカのホテルまでUberで帰ったのですが、とても遊び疲れていたのと、Uberのドライバーさんがあまりにもスムーズかつソフトなドライブだったせいで3人とも爆睡。ホテルの前について目が冷めたらドライバーさんに笑われてしまいました。

最終日につづく。